英語の先生にも、好き・嫌いがある

私も怒ります。

こんにちは。メグミです。

 

「だって先生こわくないもん」

 

大人しい女の子にさえ言われます。

多分、いえ、かなり私は「なめられている」先生です。

それもうすうす分かっていますが

中学生の男の子の

心無い言い方や、

頭でなんにも考えずに発する失礼な言葉使いに

もちろん「カチン」ときます。

いくら「子供」相手の仕事をしてると覚悟してても

言っていいことと悪いことがあります。

いくら子供でも私はデリカシーのない子は苦手です。

 

「嫌い」とは言いません。

「嫌い」というカテゴリーでくくると

どう対処してよいか分からなくなるので。

 

で、

そんなデリカシーのないこと言ったり

授業を無視して違うことをやっていると

もちろん叱ります。

つい先日も

私の話をまるで聞いておらず

自分たちの話で盛り上がる中学一年生男子たち。

ついつい注意する声も大きくなります。

するとこんないやな連鎖反応が起こりました。

 

叱る声が大きくなる

自分の中の「嫌悪」の感情が上がってくる

不必要な怒りが表面化する

言わなくてもいいことまで叱りつける

自分が「負」のエネルギーにとらわれてなおさら授業が先に進まない・・・

 

これは少々まいりました。

かなり無駄なエネルギーを消耗しました。

当の子供たちはケロッとしてるのに

私一人嫌悪ムード・・・

もう!子供の指導ってたいへ~ん!!

って思う瞬間です。

 

逆に

授業が「のる」雰囲気の時があります。

これは、私の調子がいいとき ではなくて

子供達のほうが「いいとき」です。

簡単にいうと子供たちの反応がよいときです。

極端にいうと・・・分かっていなくてもいいのです。

こちらの話、態度に

「少しでもリアクションしてくれるか」なのです。

 

どんなにすごい指導者でも人間です。

反応(=関心)があることで

一瞬にしてやる気がムクムク沸き上がり

教えるのに分かりやすく説明できたり、

「この子たちが、もっとお得になる情報を言おう!」ってなるんです。

お互いにとってかなりのプラスだし

win-winってこういうことですよね。

 

これって「先生対生徒」の場面だけではないですね。

単なる会話

面接

会議・ミーティング

取引商談

講演会・セミナー・・・

いつでも「相手の反応」で

その価値が高まるものですよね

 

「反応の力」ってすごいです。

「無反応」で人を硬直させたり自己否定させたりできるのですから。

「反応」って「愛」です。

 

私は、自他ともに認めるオーバーリアクション人間です。

時々滑稽にみられています。

でもいいのです。

それで相手の話や、

相手そのものの価値が高まるなら全然OKです。

 

究極、英語の勉強も

最終目標が英会話なら

相手にどう反応するかのトレーニングです。

英語には「相手の話に反応する表現」がたくさんあります。

もしあなたが「反応の薄い方」なら

あと2割増しほど相手に反応して

相手からお得な情報手に入れてみて下さい!

きっと英会話にもつながるテクニックだと思いますよ。

 

今日も最後までありがとうございました。

野原めぐみ。

 

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