こんにちはメグミです。
東京は日本の首都ということもあり、昔から多くの外国人観光客が来日してますが、昨今は2020年の東京オリンピックに向けてさらなる観光地化が進んでいます。
更に多くの外国人観光客が予想されるとともに、「道案内英会話」の必要性も増していくことと思います。
そこで今回、簡単で頻出度が高いであろう道案内英会話フレーズを初心者もすぐ使える形で、いくつかご紹介できたらと思います。
目次
道案内デビューする
まずは道に迷って困っている外国人観光客を見かけたら、手助けしてみましょう!大変喜ばれます。
そこで使えるのがこの2フレーズです!
「最初の声かけ時」の道案内英会話フレーズ2文
あのう、何かお困りですか?
道に迷われたようですね。何か私にお手伝いできる事はありますか?
「そんなこと聞いて、答えられなかったどうするの〜?」
不安が先にあるので、助けたくてもなかなか声がかけられないですよね・・
ただ、ご安心を。実際に多くの外国人観光客が道に迷っている時は、大半が「その近く」なのです。
「その近くでの道案内英会話のフレーズ」も後述しますので、どうぞ安心して読み進めてください。
下町で道案内英会話にトライ
殆どの外国人観光客がまずその国に訪れて向かう先は「宿泊先のホテル」かと思われます。
そして今特に安くてデザイン性のあるホステルが軒を連ねているのが、都内下町である蔵前や浅草橋などです。
今ここは外国人観光客で大変賑わっています。
そこで、蔵前や浅草橋でのホテルの行き方を案内することを想定してみました。
先にここで使う2フレーズを紹介します。
「近くを案内」時の道案内英会話フレーズ2文
近くまで連れてってあげますよ。
真っ直ぐ行くと右手に見えます。
なぜこのフレーズが必要かというと、大抵の外国人観光客はホテル先はある程度地図を見て把握しており、近くまでは来られるからです。
またこのエリア近辺は碁盤の目のようにまっすぐな簡単なつくりの街並みが殆どで複雑な曲がりくねった道はありません。
ですから、「まっすぐ行く場所まで少し動いてあげて、あとは右手か左手にあるよ!」という状況が多いのです。
では実際に例文で会話を下記に記して見ますのでご参照ください。
「近くを道案内」実践英会話編
外国人:Excuse me, how can I get to the Kuramae hostel from here?
(すみません、蔵前ホステルはここからどうやっていけばいいですか?)
あなた:Well, I’ll take you to where you can see it.
( あぁ、見えるところまで連れてってあげますよ!)
→少し歩いてから・・
あなた:Go straight, and you’ll see it on your right.
( ここをまっすぐいけば右手に見えますよ。)
外国人:I got it, thank you so much.
(なるほど!ありがとうございます。)
と行った具合に簡単な道案内ができます。
ちょっとレベルアップ!地下街への道案内英会話
大手町や東京駅、新宿といった都心では「地下街」にたくさんの目的地があることがあります。
そこで、地上で道を尋ねられたが、「目的地は地下にある場合」の道案内を想定してみましょう。
ここで使うフレーズは下記の通りです。
「地下街へ案内」時の道案内英会話フレーズ2文
この建物の地下にあります。
●Please go down the stairs on your right.
そこの右の階段を降りてください。
それでは上記フレーズを使った英会話の例を紹介します。
「地下街へ案内」実践英会話編
外国人: Excuse me, how can I get to 〇〇 bank from here?
(すみません、ここから〇〇銀行へはどうやっていけばいいですか?)
あなた: The bank is in the basement of this building.
(その銀行はこの建物の地下にあります。)
あなた:Please go down the stairs on your right.
(そこの右の階段を降りてください。)
外国人:All right, I’ll try it, thanks!
( オッケー、いってみます。ありがとう。)
使える!道案内アプリ「Real英会話」
英会話学習アプリ「Real英会話」です。
「道案内」にとどまらず、幅広く日常英会話に適応しており、ほんとに使えます!
実際にネイティヴが使うフレーズを紹介しており、検索機能も充実してます。
数百円の有料アプリですが、一度購入してしまえばその後の課金はないので、是非オススメです。
このアプリの簡単な使い方をお伝えします。
アプリの使い方①シーン別のワードをチェック
まず、「あいさつ」「恋愛」「食事」「ドライブ」「友達」「仕事」といった具合にシーン別によく使われるフレーズが掲載されています。そこから詳しい会話や知りたいフレーズを見つけていきます。
アプリの使い方②会話ならではのワードで検索
例えば、「だけど」「さもなければ」「マジ」などのリアルな会話ならではのキーワードを入力し、知りたいフレーズを探すこともできます。
単語の暗記とは違い、フレーズごとに覚えておくことにより実際の会話で瞬時のそのフレーズが出てくるのです。
英語文も日本語訳もリアルな英会話で掲載
日本語の訳も私たちが普段使いそうな口語的な訳なため、自分が言いたいことと英語のフレーズがリンクしやすく、とっさのアウトプットに繋がるのです。
●例えば、通常参考書に掲載している英文では・・・
A: Do you want to order dessert?(デザートは頼みますか?)
B:No, I’m so full.(いいえ、お腹がいっぱいです。)
●Real英会話アプリで紹介されている自然な口語的フレーズとその訳
A:Want to order dessert?(なんか注文する?)
B: No way, I’m so full.(もういいよ、お腹いっぱい。)
ちょっとした違いですが、Real英会話アプリのほうがインプットもアウトプットもしやすいのではないでしょうか。
また、英語を母国語とする人もアプリで紹介されているような口語的表現で話しかけてくるので、リスニングの理解能力もあがります。
まとめ
今回は道案内英会話を、2つの場面設定と便利なアプリでご紹介させて頂きました。
まずは、「簡単な案内から始めてみること」です。
最初から具体的に全部口頭で説明する必要はありません。
聞き手も一度に口頭で言われても理解出来ないことが殆どです。
目で見える範囲の説明をして、その後はその場所に着いてからまた違う人に聞いてもらうのが一番の道案内かと思われます。
道案内は、こちらが思っている以上に、相手は助かりとても喜ばれます。
ぜひ道案内第一歩、トライしてください!
はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメントを残す