●「〜はどこにあるの?/どこにいるの?」って英語で?
●「どこで〜するの?/どこで〜できるの?」ってどう言えばいい?
『〜はどこにあるの?』『どこで〜するの?』は会話の頻度が高いフレーズです。
逆に言えばこの「どこ表現」を英語で常に言えるようにしておけば
旅行先で英語を話す際や、外国人との日常会話に安心して臨むことができます。
今回は「どこ表現」をどのように英語で言うのかを、沢山の例文と一緒に解説していきます。
しかも中学英語だけで全部言えちゃいますので是非ご覧ください!
目次
英語で「郵便局はどこですか」って?
どこですか?と英語で言いたい時のポイントと例文です。
be動詞を使う!
・「〇〇はどこですか?」/「〇〇はどこにありますか?」
を英語で言うときは
を使います。つまり、
となります。
英文を「一般動詞」「be動詞」というくくりで分けた場合、
この『〜はどこですか?』は「be動詞」のグループで作ります。
(「一般動詞」と「be動詞」を分かりやすく説明しています。)
別にこの用語を分からなければ英語が話せない!なんてことは全くありません。
ただ以下のポイントだけは覚えておくと、とっさの時にも口から英語が出てきます。
*どこですか?=Where is/am/are(be動詞) +場所〜?
〜はどこですかの例文
定着させるための例文を全て確認しましょう。
<例文>
・Where is the post office?
(郵便局はどこですか?)
・Where is the Shibuya station?
(渋谷駅はどこにありますか?)
・Where is the bathroom?
(お手洗いはどこですか?)
・Where am I? 「ここはどこですか?」
(⚠『私はどこにいるのでしょう?』という表現を使う)
・Where is he now?
(彼は今どこにいますか?)
・Where is that?
(それはどこにありますか?)
一つ注意していただきたいのは、
「ここはどこですか?」は英語で“Where am I?”と表現するということです。
日本語を直訳すると“Where is here?”と言ってしまいがちなので注意してください。
*文法的にさらっと説明すると、hereは副詞なので主語になりません。
そのため日本語の「ここは(here)」を be動詞で表すことができないのです。
これについては難しく理屈を考えるより、“Where am I?”で覚えてしまいましょう。
英語で「どこで食べようか?」って?
どこ〇〇しますか?と英語で言いたい時のポイントと例文です。
一般動詞の文で作る!
「どこで〇〇しますか?」/「どこで〇〇しましたか?」/「どこで〇〇できますか?」
を英語で言うときは
を使います。つまり、
となります。
英文を「一般動詞」「be動詞」という文のくくりで分けた場合、
この『どこで〜しますか?』は「一般動詞」のグループで作ります。
(「一般動詞」と「be動詞」を分かりやすく説明しています。)
別にこの用語を分からなければ英語が話せない!なんてことは全くありません。
ただ以下のポイントだけは覚えておくと、とっさの時にも口から英語が出てきます。
*どこ〜しますか?=Where do/does/did/can+一般動詞〜?
どこで〜しますかの例文
定着させるための例文を全て確認しましょう。
<例文>
・Where do you want to go for lunch?
(お昼どこで食べようか?)
* 直訳して“Where do we eat lunch?”と言うよりも、
「どこでお昼食べたいですか?」 と尋ねる方が自然です。
・Where do you live?
(どこに住んでいますか?)
・Where does he live?
(彼はどこに住んでいますか?)
・Where did you study English?
(どこで英語を学んだのですか?)
・Where can I exchange money?
(どこで両替ができますか?)
*これは先述の「〇〇はどこですか?」の形を使って、
Where is the exchange counter?と言うこともできます。
・Where can I have a meal?
・Where can I get something to eat?
(どこで食事ができますか?)
いかがでしょうか 。
例文を見ていただいて、「どこで〇〇しますか?」とは英語で、
「Where + do/does/did/canを使った一般動詞の疑問文」
という形になることがわかっていただけたのではないかと思います。
Where以外の疑問詞の作り方
「Where」の代わりに
・「How」を使えば「どのようにして」と尋ねる疑問文になり、
・「What」を使えば「何を」、
・「Why」を使えば「なぜ」
を表す疑問文を作ることができます。
例文は以下の通りです。
<例文>
・How did you study English?
(どうやって英語を勉強しましたか?)
・What did you eat for breakfast?
(朝食に何を食べましたか?)
(*前置詞『for』を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ)
・Why did you say such a thing?
(どうしてそんなこと言ったの?)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「場所」を尋ねるフレーズは、
実はかなりシンプルな中学英語で話せることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
・〜はどこ?
・どこで〜する?
両者の違いは「be動詞を使うか、助動詞を使うか」という点でした。
例文で両者の違いをしっかり体に定着させ、
使いたい時にいつでも言えるようにしておくといいですね。
今日も最後までありがとうございました。
はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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