こんにちは。メグミです。
今日は声出し(音読・暗唱)の重要性その2として
学校の「成績」からみたメリットをお伝えいたします。
学校の成績=評価は、まだまだペーパーです。
「紙に書けてなんぼ」の世界です。
都市部の学校では近年、紙では計れない能力にも目が向けられてはいますが、
そこが含まれているとしても
親や友達同士が評価するのは「紙の上の数字」です。
どんなに発音が上手い子でも
答案の数字が低いと落胆され、高いと喜ばれます。
親や周りが数字で一喜一憂するので、本人も数字にピリピリです。
そんなペーパー評価に「声出し」という勉強法は有効なのか?
ものすご~~~~く有効です!!!
先ず一番わかりやすいのが「リスニング問題」です。
自分が言える分だけ聞き取れるのが英語の力です。
ただしよりネイティブに近い音を出そうとする姿勢が大切ですが。
「言えるものは聞き取れる
聞き取れていないものは言えてない」 です。
なので、リスニング力を強化したい方は
まず自分で音を出しましょう。
ご自分の勉強法に取り入れてみて下さい!
スペルを目で追い読むだけでも違います。
口から出た「音」を耳に返して取り入れるのです。
ぜひやってみてください!体感してくると思います。
このとき、ぜひアメリカ人になりきって音を出してみてください!
楽しいですよ~ノリノリでしゃべると。
この「なりきり」もモデリングです。
口が「英語口」にハイスピードで近づきます!!
そして次のメリットが「長文読解問題」です。
長文読解は子供たちが一番苦手なジャンルです。
アレルギー反応が出て、ちっとも頭に問題が入っていません。
そんな時の対応勉強法として
私はこう言います。
「一度声に出して読んでごらん」
これだけで問題の大半が埋まります。
それでも拒絶反応が多い子には
①私が読む(ほんとに読むだけです)
あるいは
②本人が読む(但し問題の箇所でいちいち立ち止まり確認しながら)
これだけで、問題の意図する内容はほとんど理解してます。
後は単に知識がないだけです。
「試験で声なんか出せないじゃん」
という声が聞こえてきそうですが
いいのです。試験じゃないから。
長文が苦手で、全く手が動かなかった子が
これをやって答えが埋まっていくのです。
「あら?私解けてる?」
ここから長文に対する「自信」が加算されていきます。
これを繰り返すのです
試験を受けるころには当然「解ける!」という確信が本人にあるので
少々長い英文でも
「解こう」とします。
結果「解け」ます。
という具合に、ペーパーに対するメリット二点述べましたが・・・
まだまだあるのでした~~!!
二点だけで熱くなってしまいましたので
残りのメリット、また明日お伝えさせていただきます・・・
今日も最後までありがとうございました。
野原めぐみ
はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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