こんにちは。メグミです。
今日は声出し(音読・暗唱)の重要性その2の②
学校の「成績」からみたメリットの三番目・四番目の利点をお伝えいたします。
三番目は「単語の定着」です。
メリットその1で
「言える英語は聞き取れる」といいました。
「言える英語は書き取れる」もいうことができます。
経験上100%はないです。
ただ、単語の暗記・定着の速さは歴然です。
単語を覚えるために
紙やノートを使って五回も十回もひたすら単語を書く・・・
学生のころやってませんでしたか?
「単語を覚える」だけにかなりの時間を費やしたり・・?
私は基本、単語暗記だけの作業はさせません。
もしどうしても必要なら
大きな声で読み三回→書き一回 これだけです。
もし間違えて置いたら上記をもう一回します。
このとき注意すべきは発音です。
手本となる標準的音で読める方が、書く労力は少なくて済みます。
①単語のスペルを目で見ながら視覚に訴え
②自分の口の筋肉を動かしながら
③その音を自分の耳に取り込むのです。
数秒でこの三つの部分を刺激するのです。
めちゃめちゃ楽に体に単語が定着します。
しかも楽しいです。
「私、ネイティブみたく発音できてる~」って感じながら読むのって。
そして、最後四番目の効果ですが
ズバリ「文法の理解・運用」です。
一番おすすめしたいセクションです。
私の文法指導が分かりやすいと言ってもらえるのは
文法導入の際
とにかく「文を作らせ」→「何度もリピート」→「暗唱」を
10分程で完結できる点だと思っています。
もちろんこの時の「例文」はひとつふたつではありません。
「復習文」から始まり、毎回7.8文は導入しています。
もちろん頭で理解しなきゃ始まりませんが
理解のための「説明」は最小限
あとは「口」で覚えてもらいます。
とにかく私の文法解説10~15分間は「声出し」です。
ここまでくるともう、一文のフレーズまるごと覚えてます。
あとはワークで確認程度に問題を解きます。
もう「言える」ので皆問題を解くのが早いです。
学校のテストでもこの「声出しが」活きてきます。
「フレーズ」で覚えているので
例えば、中一の二学期テスト
一般動詞の疑問文「DoかDoesか」なんて問題の時に
「Do he play the guitar?」
なんて間違いは決してないのです。
口が「Does he・・・」で覚えているので
「Do he」が気持ち悪くてしょうがないのです。
・・・という具合に
「声出し」の効果は絶大です!!!
長いシリーズでお伝えしましたが
とどのつまり
定着・運用=アウトプットの量
アウトプットの量=声出しの量 です。
ありがとうございました!
野原めぐみ
はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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