こんにちは。メグミです。
先日「トランプ氏 最近もう顔を見るだけで笑えて・・・」の記事で、
「トランプ氏は難しいことを言わない。
中学英文法がきちんと定着していればいける!」 と書きました。
では、本当にいけるのか? 分かるのか?
実際に、検証しようと思います。
よく、ニュースでも流された
2016年7月23日の「トランプ氏のアメリカ大統領指名受諾演説」から抜粋してみます。
まず前提として、
中学で新出しない単語、専門的な単語は、もちろん新たにインプットしなければなりません。
まず先にそういった単語を提示しておきます。
(単語の提示)
- spin ここでは「都合よく受け取られる情報を流すこと」として使われています。
- craft 「生み出す、(念入りに)作る」
- myth 「神話、(ここでは)根拠のない作り話」
- the Democrats 「民主党」
- convention 「大会」
では、いけるか?
~トランプ氏受諾演説より~
So if you want to hear the corporate spin, the carefully-crafted lies and the media myths, the Democrats are holding their convention next week. Go there.
どうですか?
分かりました?
結論からいうと、これ、中学二年生の二学期で理解できます!!
もしこれ、中学生が訳そうとしたら、こうです。
だから、もしあなたが企業の都合の良い情報や、慎重に作られたうそや、メディアの作り話が聞きたいなら、民主党が来週彼らの大会を開催しています。そこへ行ってください!
① まず、「if~」の構文です。これは中学2年生1学期頃学びます。
「もし~なら、~だ」文中の「,」で、「if仮定, 結果~だ」をつなぐのです。
②次に、「不定詞 want to~」です。中学2年生2学期頃学びます。
「to+動詞の原形」で作り、ここでは「~することを欲する=~したい」となります。
③最後に「進行形」です。中学1年生2学期頃学びます。
「be動詞+動詞ing形」で作り、「~している」となります。
いかがでしょうか?
十分中学英語でいける気がしませんか??!
もちろん、前提として挙げた単語の理解と「聞きとり」が必要となるわけですが、
頭にこうして「専門的な用語」を少しずつ増やし聞き進め、
「トランプ氏の英語は中学文法で話してるんだ」という感覚で聞いていると
絶対にわかるフレーズが表れてきます!
そこを足がかりに、「わかる場所」を広げていくのです。
トランプさんはこれから毎日テレビに映っていますから、
その「数秒間のコメント」を毎回キャッチしてみてください!
もちろんこれだけで英語が上達する勉強法ではありません。
ただ、日々の自分の「成功体験」として
「上達」を加速させる絶好のチャンス、環境を利用しない手はないと思います。
英語が、面白く、よりリアルに接触できて実生活に活きてきます!!
積極的に英語に、英会話に触れてください。
今日も最後までありがとうございました。
野原めぐみ。
はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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