英単語の覚え方-コツは「耳を使う」だ!実践トレーニング法

「洋画・海外ドラマ吹き替えなしで見たい!でも単語が・・・」

「洋書が読みたい!でも書いてある単語が・・・」

「 よし,英単語を勉強してからDVD見よう!本を読もう!」

と思い立ち,単語帳を開くまではいいものの, 全く先に進めない...

昨日覚えた単語も半分以上は忘れちゃっている・・

もしあなたが、英単語を覚えるのが苦手だと思っているなら、それは「やり方の問題」です。

「無理なく毎日コツコツ」が全く苦にならずに英語の語彙を増やせます。

自分の「耳 」を使う英単語の覚え方が分かれば・・!

 

単語の覚え方のコツ「耳を使う」とは?

自分の「耳を使う」とはどういうことなのか説明します。

それは「音楽」や「映画」や「ドラマ」など

自分が「楽だ・楽しいと感じるもの」を「英語で聞く」ことです。

聞くと言っても、単なる「聞き流し」ではありません。

ここではまず,人が単語を覚えていくプロセスを考えてみましょう。

単語を覚えるプロセス

例えば日本人の子供が「りんご」という言葉を覚えるために、いきなり単語帳は開きません。

要は大まかにこの2つです。

①両親や周りが話し、聞こえてくる単語

②テレビ・DVDに出てきた単語

この2つの環境下で、毎日毎日「繰り返し耳にする」ことで覚えていきます。

そして「りんご」という単語だけでなく

・「どんな場面・状況」で使うのか,

・それが動詞なのか名詞なのか等の品詞の選別

そういったことも合わせて「無意識に」習得するのです。

子供と大人の違いはありますが、英単語もプロセスは同じなのです。

ただ、①の「両親や周りが話し、聞こえてくる単語」という環境は英語に関しては難しいです。

そこで、②の「テレビ・DVDに出てきた単語」です。

「音声・映像」からの英単語の導入を取り入れるのです。

 

「耳を使う」環境は選択肢たくさんある

私たち大人が「音声・映像」を取り入れると考える時、実はその「媒体」は子供より選択肢が多いのです。

・テレビ
・DVD
・スマートフォン   
・YouTube
・ラジオ
・CD

などなど今は時代もいいので、自分で決め・選択さえすれば環境はいくらでもあるわけです。

「自分で決め・選択」さえすれば、です。

「自分で決めて選択」しなければ、英単語はいつまでも耳に入ってはきません。

子供と違い、「自分で環境を作る」必要があるのです。

ジャンルは、音楽・映画・ニュース・ドラマ・アニメ等なんでもいいです。

とにかく「耳から英単語を入れる環境」です。

環境をまず作り、常に英語のシャワーを浴びられる状態にしてください。

 

「繰り返し」が習得(覚え・使える)を生み出す

例えば私は音楽が好きなので、まず一曲決めてそれを歌えるようになることをゴールに設定しました。

歌うからにはやっぱりどんな歌なのか知りたいから、英単語の意味をどんどん調べていきます。

自分の興味のある単語ですから、調べることも苦にはなりません。

ただやみくもに単語帳にある単語を覚えるのではなく,
リズムに乗せて実際に「口から音を出して」覚えようとするので、効率よく記憶していくことができます。

一曲の中に知らない単語が10語以上はあります。

その単語を苦なく調べ、一曲の歌を覚えるのに3日もあれば覚えられてしまいます。

ここで大事なのは自然と「繰り返している」ことです。

自分で歌うのですから、1・2回で終わらせようとは決してしません。

歌が好きな方ならわかっていただけると思いますが、

むしろ時間が許す限り、「自分の歌」になるまで何度でも歌いたいし、歌おうとします。

これがすごくいいのです。

無意識で「口から英単語を出す」ことを何度も繰り返しているのですから。

「繰り返し」は「習得」を生み出します。

繰り返すことで自分の中の能力が開発され、「覚える」「使える」という習得へたどり着くのです。

「知っている」だけでは英会話には「使えない」ということは誰もがお分かりでしょう。

「知っている」と「習得している」は天と地ほどの違いがあるのです。

その「習得」を支えるのは「繰り返し」以外何もありません。

そんな最重要な「繰り返し」がいとも簡単に可能である「音楽・歌」を使って覚えることは本当にオススメです。

 

 

英単語の覚え方の実践トレーニング法


では実際にはどのような手順で進めていくのか。前述しました「音楽」と「映画・ドラマ」の二つに分けて、更に具体的に実践できる方法をお伝えします。

トレーニング法1:音楽・歌

まずは、「音楽・歌」からです。順を追って解説します。

目標は1曲歌い切ること

聞いたことのある曲でも,あまり人が知らないようなマイナーなものでも,とにかく自分が「好き」だと思うものを一曲選んでみましょう.

そしてそれを1曲歌い切ることを目標にしてください。

1曲歌えるようになっている頃には,曲中の英単語は全て覚えています。

平均ですが、一曲あたり「7回〜10回」ほど歌えば歌詞中の英単語を覚えられます。

英語歌詞を見ながら単語を調べる

では,まず歌詞を見ながら曲を聞き,意味がわからない「英単語ひとつひとつ」を調べていきます。

ここは、慣れるまでは根気のいる作業かもしれません。

単語が簡単な歌もあれば、難しい単語ばかり連なっているかもしれません。

なので苦にならないよう、自分の興味のある歌がいいです。

それを一曲通して調べあげます。

<ポイント!>
この時点では、まだ「英単語を知った」に過ぎません。ここから先が「習得(覚える・使える)」作業ですから。
ここから先が重要と捉えてください。

 

繰り返しシャドーイング

次は 歌詞を見ながら曲をコピーするように歌っていきます。

シャドーイングと同じです。

ネイティブの歌なので最初は早くてついていけなくても心配しないでください。大丈夫です。

繰り返しおこなっていくことで耳に英単語が記憶されていきます。

単語の意味を調べる際には少しだけ時間がかかりますが、

曲中の単語の意味を調べてしまえば後は「ひたすら歌う」のみ!

この方法ならば

1日あたり数回(2・3回)歌う

所要時間1日あたり10分程度 

という時間量でも単語を苦なく覚えられてしまいます。

音楽の「リズム感」と「心地よさ」を活用し、
しんどいイメージの「英単語覚え」を、精神的負担なく覚えられるトレーニング法です。

<ポイント!>
歌う時は「ただ歌う」のではなく,「歌詞の意味を考えながら」歌うのがポイントです。記憶の残り方・覚える時間量が全く違います。

 

 

2.映画・ドラマ・アニメの場合

次に「映像+音声」の映画やドラマ、アニメを利用し覚える方法です。

必ず「英語字幕付き」のものを

こちらも音楽と同じく,自分の好きなジャンルのものをひとつ選びます。

このとき必ず【英語字幕】の設定ができるもの選んでください。

環境は「DVDやYouTube」等何でもOKですが、「英語字幕」がないとトレーニングになりません。

裏面に記載されているので必ず確認してください。

一つに決めて「繰り返し見る」トレーニング

好きなものを1つ選んだら、あとは【英語吹き替え・英語字幕】で見ます!

同じものを何回も何回も「繰り返し」見ることが大事です。

<具体的トレーニング>

●1回目・・「こんな感じの話なのかな」と概要を掴むだけで良い。
(全くわからないとさすがに楽しくないので、もし全くストーリーが分からなければ、事前にネットであらすじを調べるのもいいかもしれません。)

●2回目・・ 1チャプターずつに分けて進める。●1チャプター内で使われた単語で「分からない・知らない」ものを調べる。(電子辞書,インターネット検索を利用する)

注意1:調べた単語は一つ一つ「音」として口に出してみます(「音の確認」グーグル翻訳などですぐできます。)声に出しアウトプットする方が遥かに定着度合いは違います。

注意2:この「調べる作業」時間は、ある程度かかります。しかも個人差があります。ですがインプット量を爆発的に増やす大事な作業です。淡々と英単語数をこなしていきましょう。

●3回目・・調べ終わったら「同じチャプター」を再び見る。(驚くほど理解できています)

一度この「分かる!」という体験をすると非常に興奮し、楽しくなります!

*ドラマ,アニメの時にもやり方は同じです。「15〜20分」くらいの間隔で区切って行いましょう.

●4回目以降・・もし完璧な理解ではなかったら、もう一度「単語を確認」し、単語が頭に「定着」できるまで「繰り返し」見ます。

●全チャプターで同じことをおこない、単語検索を積み重ねます。

以上の作業が全て終わったら,最後に1本通しで見ます。

「英語で映画を観れている!!」

これは非常に大きな「感動」「自信」です。

ぜひこの「成功体験」は味わっていただきたいです.

1日の時間作業量

1日あたり「約1時間」の作業です。

このトレーニング法は、英単語の意味だけでなく、「会話の中での使われ方」「発音」まで覚えられるので非常に効率がいいです。

最初はわからない単語も多いので、映画1本あたり1ヶ月ほど,ドラマ1本あたり10日ほどかかるかもしれません。

ただ、慣れると時間も短くなります。

何より、映画・ドラマ1本の中の英単語という「宝」が全て明確になると思うと、あなたにとってどれだけの財産になるか・・・

よく聞くフレーズですが、やはり「継続は力なり」です。

ぜひ「繰り返し」続けてください。

 

 

英単語の覚え方、超オススメな「素材」は?

英単語を覚えるのに最も最適な素材は・・即答で「フレンズ」です。

フレンズはアメリカで1994年から2004年にかけて放送された大人気テレビドラマです。

登場人物たちの都会的なライフスタイル、友情や恋愛を、ユーモアでコメディに仕立てあげているドラマです。

友人のインド人から勧められ見始めたところ、止まらなくなってしまいました(笑)。

このドラマを使って日常会話の基礎を学びました。とってもオススメです!

DVD・YouTube等(もちろん英語字幕があるかを確認して!)で是非とも見てください!

 

 

フレンズ I 〈ファースト・シーズン〉 セット1 [DVD]
←英語字幕付きです。

 

 

 

 

まとめ

最初から単語帳だなんてハードルの高いものから始めてしまうと、挫折する確率も高くなってしまいます。

最初の一歩はなるべくハードルが低く,自分が「楽しい」精神状態で前に進むようなものがいいです。

そして無理なく少しずつハードルを上げていけばいいです。

繰り返すこと

続けること

そして積み上げること

これが「英語学習の黄金の法則」です。

皆様の英語上達を心より応援しています。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Megumi

はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。