英語が話せるようになる〇〇トレーニング法

こんにちは。メグミです。

私は毎週、教室の子供たちに5種類の宿題を出しています。

その「い」の一番目の宿題が「音読・暗唱」、つまり「声出しトレーニング」です。

子供たちが一番軽んじる項目です。

書く作業ではない分、正直・・「自己申告」なので・・・

「読んできた」と言えば信じるしかありません。

でも、ワンフレーズでも言ってもらえば、やってきたかどうかは明白です。

もっと言うと、問題を解かせても明白です。

この「音読・暗唱」類の声出し、ものすご~~~~く大事です!!

今日はその理由1として

「英会話ができるようになるメリット」をお伝えしたいと思います。

 

例えば単なる教科書の本文読みでいうと

一回目・・・全然まとまりなく何を読んでるか分からない。(でも先ず読む行為が重要)

二回目・・・単語一語のまとまりで読める。目と耳で、「単語」が強く頭に残る。

三回目・・・短い文(会話なら短い慣用表現)がワンフレーズで言える。この辺りから自分が何を言ってるのか自分で分かりながら発話しているので、相手に伝わる言葉を発している。

四、五回目・・イントネーション、抑揚(英語を話すときにはとても重要!)が使え、ダイナミックに自信のある文が言える。もはやここまでくると「自分の言葉」にしているので、ネイティブに対応できるフレーズが出来上がる。

 

・・・という訳で、学校の教科書ひとつとっても、

ひとつひとつじっくり使いこなせば英会話のトレーニングに最適です。

(前回も述べましたが、検定教科書扱っている書店で一冊400円前後です)

ただ、ひとつ気をつけたいのは

手本を聞いてから始めてください。

モデリングはどの世界でも必要です。

なので私はまず教科書のCD版を2回聞かせ、

(1回目は全体を流し、2回目は一文ずつ区切りながらリピートさせる)

その後私が手本となり2.3回リピート、シャドーイングします。

(私が手本となるのは、CDのスピードが遅いからです。英語は日本人にはかなり早く感じます。日頃から慣れて欲しいので。)

その後子供たちだけで読んでもらいます。

大いに褒め、発音などはうるさく言わず、

それよりもフレーズのまとまり感、リズムを重視しています。

そのほうが外国人には伝わります。

検定教科書のCDは気軽にどの書店でも購入できます。

ただ、1セット2500円前後します。

もし検定教科書を会話トレーニングに使いこなそう!とお考えなら

CDは必須アイテムです。

何度も何度もリピート、シャドーイングし、

自分のフレーズにしてください!

できれば毎日行ってください!

口の筋肉が「英語口」になってきます。

そうすると、とっさの英語、バンバン出てきますよ!!

今日は「英会話」からみた声出しの理由でした。

 

明日は学校の「成績」からみた声出しの理由をお伝えいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

野原めぐみ

 

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