英会話と学校英語、別モノにしすぎていません?

こんにちは。メグミです。

中学英語のど真ん中にいる私としては、

そして外国人の友達もいる私としては、

世の中の多くの方々が

「英会話」の勉強法と、

「学校英語」の勉強

全くの別世界のものと思ってらっしゃるような、

はっきり言えば

「学校英語」を「悪」とばかりに思いこんでいらっしゃる気がしてならないのです。

というか「思いこまされている」が正しいでしょう。

 

今の時代、

「英語ビジネスは儲かる!」という気運に

いろ~~~んな英会話教材が出回っています。

知ってました?

日本が世界一なんですって。

英語の教材の消費が。

日本が一番売れているんですって!!!

 

逆の立場、販売者側から見れば

日本人は「いいカモ」なんですよ

いつまでもいいカモ、いいお客さんになってもらうために

私たちは教育されているのです。

「イタイところ」を突いて・・・

例えばこんな謳い文句です。

「私たちは〇〇年も学校で勉強していて、まったくしゃべれなかったでしょう?」

「This is a pen.なんて使いませんよ。」

「I’m fine thank you.なんて日常言いませんよ。」

「英会話に文法の勉強なんて意味ありません。」

などなどなど・・・・

学校教育をけちょんけちょんに否定して

そこで、「ウチ」のこそ唯一の商品なんだ!

と、宣伝する「手法」なのです。

 

なので

その教材を買うか買わないかは別としても

「学校教育は悪だった」の部分はしっかり植え付けられていて

しっかり「教育」されて今日に至っているのです!!

お心当たりありませんか?

 

全くもって誤解されすぎています

「I’m fine thank you.」だって、

きっちりオウム返しで言うことはそうなくても

「Fine!」とか「Fine,thank you.」はふつうに「あいさつ」だし、

「This is a pen.」も

ステレオタイプすぎます。

今の教科書(少なくてもここ10年)には載っていません。

 

そもそも

そもそもですよ、

学校英語の価値が「皆無」だとしたら

私たちは「英会話できるようになりたい!」と思うでしょうか?

何らかの形で私たちは

「英語の理解」に接したことがあるので、

基礎基盤の強弱はあるにしても

少し分かるから、

「もっとできるように・・・」と欲するのでは?

 

しかもですよ、知ってました?

大半の市販英語教材や高額英語塾側も

その教材が効果を成すには

「中学英語レベル以上が基準」という設定なのですよ。

「全くの初心者でも大丈夫です!ペラペラになれます!」

と優しい言葉で教材を買わせ

フタを開けてみると、

ペラペラになんてほど遠く

気付けばサポートの期限が終わってしまった・・・

よく聞く話です。

 

中学英語レベル以上が基準なら

学校英語を非難する文句で売らないでくれる?

「学校英語」が一般大衆化しすぎているので

何を言っても許される気持ちなんでしょうけど

名誉棄損で訴えるわよ!!

 

学校英語、

もっと厳密にいうと

今の中学検定教科書

英語を学習する人にとって

どれほど価値のあるものかを知っている私としては

中学英語がかなり低くみられていることが

情報を探している皆さんにとって

非常にもったいないことだと思うのです。

 

また次回に

学校英語・中学英語の価値について

具体的に書きたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

野原めぐみ。

 

 

 

 

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