英語学習は子育てと同じ

「TOEIC800点取りたい!」

「学校の成績上げたい!」

様々な方向から

それぞれの目的・目標に向かって学習・トレーニングを始めます。

 

その時みなさん一度はぶつかると思います。

 

「この勉強法でいいのだろうか・・・」と。

 

結論からいうと

どの英語勉強法にも「正解はない」です。

逆にいうと

どの英語学習法にも「間違いもない」です。

 

最近本当に

「今までの△△△法ではダメです、

今回のうちの〇〇〇だけが話せるようになるメソッドです!」

のようなサイトが、たくさんたくさ~~~んです。

 

「聞き流しはダメ

「学校教育はダメ

文法勉強しても無駄

「週一英会話教室もダメ

果てには

「留学したって話せない

・・・・

 

ダメダメフレーズ

巷にたくさんたくさん転がっています。

それで、自分とこの教材のみが「唯一無二」かの如く・・・

 

果たして

いずれの「ダメ」も

100%否定することができるのでしょうか・・・?

 

確かに私も、あの

「聞き流してぺらぺらに」教材には疑問を持ってはいます。

けれどそれは

「聞き流すだけでぺらぺらに!」なんて言うからおかしいのであって、

「ぺらぺらの一要素の、リスニング力アップのための教材」

という位置づけをすれば、おかしくともなんともないのです。

 

私には「ダメ」であっても

違う人なら効果があったかもしれないのです。

100%、「万人に無駄」なんて言えるはずないのです。

 

「文法を勉強したり、フレーズを覚えるのは意味がない」

と主張するサイトに出会いました。

一方で

英会話には中学生レベルの英文法は必須だ」

と訴えるサイトもありました。

 

「留学したって話せない」

とかいうけど

流ちょうに英語を話す日本人に

「2年アメリカに留学してたの」

と言われれば誰しも納得するのです。

 

なにが言いたいかというと

「全否定したものの言い方に惑わされるな」ということです。

 

きっと楽なんです。

人から「いい悪い」を決めてもらったほうが。

「消去」してもっらたほうが。

考えなくていいので・・・

 

でも、頭の片隅に持っててください。

否定していることに

ある意味同感できたとしても

100%ではないことを。

 

「留学したって・・・」

というけど、ほんとうでしょうか。

留学したことがある人が、

「留学経験ゼロ」の人と

まったく同じ「ゼロ」なのでしょうか?

「文法勉強したって・・・」

というけど、

文法をある程度勉強した人と

「文法知識ゼロ」の人と

まったく同じ「ゼロ」なのでしょうか?

 

完全なる否定は誰もできないと思います。

だって

学習する人間がそれぞれ違うのだから。

・モチベーションの高さ

・継続できる性格

・使える時間・・・

この3つだけでも

出てくる結果は見事に違うでしょう。

 

 

「英語勉強法」に正解はない。

「子育て」に正解はない。

おんなじと思いませんか?

 

「英語なんかを子育てと一緒にするな~!」

世のお母さん達からクレームがきそうですが、

 

それくらい一生懸命なんです。

それくらい真剣に

「もっといい勉強方法はないか?もっといい方法は・・・」

と私たちは必死で日々探しているのです。

だからこそ

「あの人にダメでも私には結果が出た」はあるのです。

しかも

やって、「行動」して、「ゼロ」のわけはないのです。

 

何もやらず

否定的な言葉だけを鵜呑みにするのはやめましょう。

 

私は

自分がやって

子供たちに教えて

効果が、結果が出たものだけ

ここで書いていくつもりです。

そこに

他を否定する

排他的内容は必要ないと思っています。

 

万人に共通する正解はありません。

万人に共通する間違いもありません。

 

ただ一つだけ間違いないことは、

一歩でも「やった人」は

ゼロの地点にはいないということです。

 

今日も最後までありがとうございました。

野原めぐみ

コメントを残す