発音・リスニングはフォニックスが早い!3大効果と勉強法

こんにちは。メグミです。

発音とリスニング力をUPするためには何が必要なのか・・・?

それは「フォニックス」を身につけることです。

「フォニックス」は英語学習の要であり、発音とリスニングだけでなく、多くの相乗効果を生む学習法です。

しかし、日本では「フォニックス」という概念があまり知られていません。

中学校でも教えていないのがこれだけは残念で仕方ありません・・

ぜひ、今日から「フォニックス」を英語学習に取り入れて見て下さい!

英語力UPに直結すること間違いなしです!!

 

フォニックスとは?

フォニックスとは、英語圏の子供たちが耳から覚えた単語を文字にするようになった時に使われる学習法です。
英語圏の子供たちは正しい文章を書くためのトレーニングとしてフォニックスを学びます。

これが発音にどう繋がるのか、例にあげて、説明したいと思います。

フォニックスの音

今回はわかりやすく「カタカナ表記」をします。

例えば、“A”をアルファベットの表記通りの発音すると「エイ」です。

この“A”をフォニックスルールに従って発音すると「ア」となります。

例えば、“D”をアルファベットの表記通りの発音すると「ディー」です。

D”をフォニックスルールに従って発音すると「ドッ(ドゥ)」となるのです。

 

フォニックス例題

さて、ここで質問です。

皆さんは英単語の“apple”“dog”をどのように発音しますか?

“a”の部分をアルファベット表記に従って「エイップル」と発音してもよさそうですが・・
普通そのようには発音しませんよね。

「アッップル」に近い発音になります。

“dog”をアルファベット表記に従って「ディーオウジー」と発音・・しませんよね。

「ドッグ」に近い発音になります。

 

表記音と実際音の「ズレ」が発音の難しさを生む

この「アルファベットの表記音」と「実際に発音されている音」があまりにも違うので、私たちは英語の「読み」にとても苦労するのです。

だって日本語は、
「りんご」という文字表記は、いつ読んだって「りんご」の音だし
「いぬ」という文字表記は、いつ読んだって「いぬ」でしかないんですから・・

この、「アルファベットの表記音」と「実際に発音されている音」の違いを学ぶところからフォニックス学習が始まります。

ネイティブの子供達は、きちんとこのフォニックスルールを小学校で学びます。

フォニックスが分かってこそ、英語の発音ができるし、英単語・英文が読めるようになるのです。

私たち日本人が発音に苦労するカギがまさにこの「フォニックス」にあるのです。

アルファベットの表記を見ながら、アルファベットとフォニックスを学習し、英単語の発音方法、英単語の読み方、書き方を規則性と合わせて身につけていくのです。

これは年齢に関係なく、非英語圏の英語学習者にも大変効果的な学習法です。

 

フォニックスによる3大効果

フォニックスのルールがわかると、いろんな面での英会話能力・知識が高まります。

大きく分けて3つの最大な効果をお伝えします。

 

効果1、正しい発音が身につく

フォニックスを学ぶと、ネイティブスピーカーの話す英語のようなきれいで正しい発音を身につけることができます。

正しい発音を身につけることができれば、英文解釈の誤り英語の聞き取り間違いも減りますし、より深く英語を知ることができるようになります。

 

効果2、フォニックスから得られるリスニング力

フォニックスのルールを身につけることができたら、リスニング力は必ず上がります。

自分の耳で聞き取れない英語は、発音・スペリングが正しく理解できていない場合が多いです。

発音、スペリングが正しく理解できていないということは、
英語の文章、つまりはリスニング用の英語音声、もっと言えば英語で話している人の会話内容自体が理解できていないということになります。

ただやみくもに「英語教材を聞く」のではなく、「音の構造・ルールを知る」ことの方が、リスニングには何十倍も近道です。

 

効果3、スペリングのルールと単語の仕組みがわかる

これは大変重要なポイントです。

新しい単語を見聞きした時に、その言葉の意味を知らなくても文字にできるようになります。

また正しくスペリングはできない場合でも「音」を聞いてスペリングを予測できるようになります。

スペリングが予測できれば、自発的に辞書で単語の意味を調べて自分の力で知識を深めることもできるようになるのです。

フォニックスのルールを知っていると、

「音声」から→「発音」→「スペリング」→「意味」

これら一連のインプッットが自分一人の力習得できるようになるのです。

このような効果で、発音とリスニング力だけでなく四技能(話す・聞く・読む・書く)」全ての力が身につくのです。

 

 

フォニックストレーニング法

じゃあ実際にどうやって習得すればいいのでしょう?

まずは学習する「素材(参考書)」をお伝えします。

 

オススメ参考書3選

フォニックスを初めて学習するのに「これだ!」というおすすめの3冊です。

1.CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK 

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)

英語圏に暮らす子供たちが習う方法と同じやり方が非英語圏の英語学習者向けにわかりやすく解説されています。

特にこの本には「初めての大人向けLIVEフォニックス!」と記載されている通り大変わかりやすく、CDもついているのでとても学習しやすいです。発音する時のコツや口や唇の動かし方も細かく解説されています。

 

2.アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則

 

アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則 (講談社+α文庫)

こちらも、英語圏に暮らす子供たちが習う方法と同じ学習法で学ぶ本です。デザイン・コンセプトからも大変親しみやすく、楽しく続けられます。

しかも、日本人特有の悩み・特徴を、日本人が理解しやすい解説で説明しているので学習がどんどん進むでしょう。
こちらも発音する時のコツや口や唇の動かし方が細かく解説されています。

3.田尻悟郎の楽しいフォニック新装改訂版 教育出版 田尻悟郎

田尻悟郎の楽しいフォニックス

作者の田尻先生が考案されたフォニックス学習法が載っています。英語の発音記号を使った解説ではなく田尻先生が考案された日本語での解説がとてもユニークです。

この参考書にもCDがついていて便利です。ちょっとしたコラムもあり面白いです。

 

 

 

オススメ参考書を使った実際のトレーニング方法

まずは参考書に従い、フォニックスのルールに従った発音トレーニングをしましょう。

<実践フォニックストレーニング法>

①参考書を読んで発音に合わせて口や唇の動かし方、息の強さを確認

②実際に声に出して発音する(始めは鏡を見ながら行うと効果的)

③CDで自分の発音とCDの音声を比較する(逆でも構いません)

④英単語や英文を読む時、フォニックスルールを意識しながら発音する

 

<ポイント!>

発音練習をする時、「恥ずかしさ」は一切捨てる!

これ、結構重要です。
日本語では出さないような「音」がたくさんなので、躊躇する場面がたくさん出ててきます。
そこでためらわず、とにかく見本音声に「ひたすら忠実に」を優先させてください。

 

まとめ

私がフォニックスに出会ったのは8歳の時です。

英会話の先生からフォニックスを教わりました。

当時、私は日本語しかわからず、私の先生は英語しか話せませんでした。

しかし、先生は30分間のレッスンの最後の5分間に机の上にアルファベット表を広げて、私に粘り強く、わかりやすく、やさしく、アルファベットの発音とフォニックスルールの発音の違いを教えてくれました。

フォニックス終了後、先生はすぐにリーディング、スぺリング、書き取りのトレーニングを私に授けてくれました。ここから、私の英語力はさらに伸びていきました。

フォニックスのおかげで様々な相乗効果が生まれました。ある程度のレベルまで自分の力で英単語の意味調べができるようになったり、簡単な児童書(洋書)が読めるようになっていったのです

当時は「フォニックス」という概念を知りませんでしたが、大人になって先生が私に教えてくれたものが「フォニックス」だったことに気付いた時、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

フォニックスを学ぶのに遅すぎるということはありません。

フォニックスを学ぶと、英語力は劇的に変わります。

発音・リスニングに行き詰まっているのなら、ぜひフォニックスに目を向けてみてください。

フォニックスは、「発音・リスニング」の近道です。

あなたの英語上達を心より応援しています。

読んでいただいてありがとうございました。

野原めぐみ

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ABOUTこの記事をかいた人

Megumi

はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。