教育とは「認める」こと

こんにちは。メグミです。

巷の色んなところで「教育論」について述べられています。

子育ての場でも、学びの場でも

「褒める・評価することが重要である」とよく耳にします。

果たしてそうなのか?

理想論にすぎやしないのでは・・・?

 

私は自分の実体験で得たものしか述べません。

そこで確信をもっているのは・・・

 

一に、褒め

二に、褒め

三四に、弱点指導

五に、褒める

です。

 

教育とは「認める」ことです。

もう、これに尽きます。

その行動、表面に現れた言動として「褒める」行為があるのです。

根本的な指導法は、いつでもシンプルです。

 

人間は恐らく死ぬまでそうだとは思いますが、

幼い子供たちは特に

「本能的に自己肯定感を欲している」と感じます。

もはやそれは、水や食べ物と同じです。

「これがなくなったら生き延びれない・・」と本能が感じています。

安心して自分が生きてゆくために

自分の「存在意義」をあらゆるところから取り込みたいのです。

その「取り込み方」は子供によって様々。

・素直に、私から褒められようと熱心にアピールする子

・アピールできないが、人が「褒められる」ことをやたら気にする子

・「自分は駄目だ駄目だ」と言い、「そんなことないよ」と褒められる糸口を促す子

どの子も一生懸命求めています。

そこが分かると、子供たちが愛らしくて仕方ありません。

 

なので私は

どの子も先ず褒めます。

体中で感動を表し「褒め」ます。

褒めて褒めて褒めて・・英語に対する「自己肯定感」を確立させます。

すると「学びたい本能」に火が付きます

人間には誰しも「学びたい」「向上したい」欲求を本能的に持っていると私は体感してます。)

こうなれば早いです。

ぐんぐん新しいことを吸収します

モチベーションも自動的に持ち上げられます

私の言っていることを素直に聞いてくれ

素直に真似してくれます。

 

そして・・・

私に褒められると

私を信頼してくれます。

これも経験から確信しました。

どんな面白い事、気の利いた事を言うより

褒めて、認めてあげることが

一番「信頼関係」を築くことができます。

これは教える側のメリットでもあるかもしれません。

信頼関係が構築できていると楽です!

少々言い方に、誤解を招くような言葉があったとしても

大丈夫です。

何の問題にもなりません。

「先生は分かってくれている」

という安心感が心にあるからでしょう

不信や不満で

授業ができなくなったなんてこともありませんし、

子供たちや親御さんとトラブルになったことも一度もありません。

 

子供たちは口をそろえて

「だって先生、怖くないもん」と言います。

自分では怖い時もあると思っているのですが・・・

最初のころは「舐められてる!?」と落ち込んでいました

でもいいのです。

「威厳」や「怖さ」を主張して「不信感」をもたせるより

威厳がなくても「安心感」を与えられる教師の方が私には合っています。

 

皆さん褒めましょう!!

子供だけではなく

ご自分の身近な方を一日一回褒めることやってみませんか?

抽象的ですが

日本中の人が褒めあって

安心して

堂々と

自分のやりたいこともっともっとできる

そんな社会・家庭・地域にしたいな~と思ってます。

 

ありがとうございました。

野原めぐみ

 

 

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