成績表は自己肯定感を増やすツール

こんにちは。メグミです。

昨日

四か月に一度の大仕事がやっと終わりました。

そう、

一学期のレッスンが全て終わり、

今日からしばし夏休みです!!バンザ~イ!!

それにしても

毎回の事なのだけど

休みの前の一週間、超ハードです。

子供たちの成績表作りが待っています。

 

私の作った成績表、

子供達めちゃめちゃ楽しみにしてくれてます。

 

学期最後の授業終了後

一人ひとりに「頑張ったね」と手渡しします。

渡された子供達

面白いくらいどの子も、

「AかBか?」「◎か〇か?」の欄など見向きもせず

「私(講師)からのコメント」

おでこが紙にくっつくくらい顔を近づけて

じ~~~~っと無言で読んでいます。

その沈黙の2分間の空間がいつも面白いのですが・・・

 

私は成績表作りにかなりの時間をつかいます。

平均一人当たり一時間です。

その中でコメント書きは45分から50分使います。

子供たちが、母親からいい評価を得られる最大のチャンスなのです。

そんなチャンスに、形式ばった文章を書くわけにはいかないのです。

私の言葉

その子の素晴らしさ

具体的に述べて

空間の許す限り褒めます。

(5褒めたら1は課題を指摘しますが)

なので気づくといつも

コメントは「かなり場外」です。

笑えるくらい欄からはみ出しっぱなし

ひとりひとりの顔を浮かべながら

100%の気持ちを込めてコメント書きます。

 

効率悪すぎです。(泣)

なのでこの時期、他の「すること」がほとんどストップします。

眠いし、しんどいです。

でもやめません。やめられません。

 

あの、大事な「項目評価」も目に入らないほど

コメントを

紙に穴が開くくらいじ~~~~っと見てる子供たちを見たら

少し手を抜いて・・なんてできません。

 

そして

お迎えにきたお母さんに

真っ先にその成績表を渡して

どう褒められたかを自慢げに言っています。

言われたお母さんも

褒めない訳にはいきません。

そうして子供たちは

「自己肯定感1ポイントゲット!」なのです。

こうして

私の作った成績表

子供たちの自己肯定感を増加させるツール」となっているのですから

「価値あるもの」なのです。

教える側の最大の仕事、そして指導術、指導法だと思います。

 

あ~~

それにしてもよくやった私!!

頑張ったね~~!!

自分のこともちゃんと褒めとこう!(笑)

みなさんも・・・

お疲れさまです!

みんな頑張ってるよね~~!!

分かる人にはわかると思いますよ!!

 

今日もありがとうございました!

野原めぐみ

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