こんにちは。メグミです。
英会話上達に「英語の教科書」は200%有効です。
世の中の数々の市販教材、英語塾を経験した私からしても、
こんなに学べる教材はほかにありません。
文法理解なんて、最低ラインの効能です。
そこから先の「効能」が山ほどあります。
「はい?」
「中学3年間の英語なんて何も残っていませんが・・・?」
なんて声が聞こえてきそうですが、
それもそのはずです。
現実、英語の教科書があまりにも有効活用されていません。
申し訳ありませんが・・・
私の感触で言えば・・・
現場の学校の先生の多くが
英語の教科書がもつパワーの
1/10のパワーも使えてない気がしてなりません。
目の前にある、勝てる「武器」を
敢えて生徒に触らせていない、
武器の使い方を教えていない・・・
そんな現実が未だにあります。
英語の教科書を余すことなく活用し尽くすのです。
そこから得られるものは、想像を超えることでしょう。
- 語彙力
- 文法理解
- 英作力
- 発音(音読力)
- リスニング力
- スピーチ力
ここまでのことが英語の教科書でできます!!!
では、「実践情報!」お伝えします。
<教材(トレーニングに必要なもの)>
①「中学英語検定教科書」
②「英語教科書ガイド」の本に付随したCD
③「教科書ワーク」
<費用>
①②③合計で5000円前後
<購入先>
①は地域の「教科書販売指定書店」で購入できる。
②・③はどんな書店でも購入できる。
①②③共にアマゾン購入可能。
(最初は中身を確認できた方がよいため、書店で直接購入をおススメします)
<「実」になる活用方法>
大筋の基本活用法をお伝えします。
ぜひ頭でイメージしながら読んでください!!
[例:Program4-1というセクションの場合]
(0.まず前回(例:Program3-3)のざっとおさらいをする。 前回既習の本文を①教科書を見ながら、②CDをリピート1回。 ②教科書ガイドの日本語訳だけを見て、英語で答える。)
1.③ワークでProgram4-1の「導入文法」の解説を理解し、基本問題を解く。(もちろん自己添削)
2.「基本問題の文」をゆっくりでよいので二回ずつ声に出して読む。
3.①教科書と②CDで「新出語句」のチェック。意味を確認するだけでなく、いちいちCDリピートしながら常にモデルの発音を真似る。最低でも三回はリピートする。
4.教科書は見ずに、本文のCDを聞く。ある程度聞き取ろうとすること。 英語の教科書の本文を見て自分の聞き取り解釈と合っているか確認。最後に②の教科書ガイドで(日本語訳が載っているので)全てを確認。重要なポイントは教科書本文に書き込む。
5.ここからたっぷり「口トレ」です。 英語教科書見ながらでよいです。本文のCDシャドーイング1回→文ごとのリピート2回→シャドーイング2回をやります。ここでも必ず「真似ること」が大事です。なりきって、同じ発音・リズム・テンポを心がけてください!
6.教科書ガイドの日本語訳だけを見て、英語で言ってみる。先ほどの「発音・リズム・テンポ」をお忘れなく!!ここで、そんなに「つっかからない」ならば合格点です!!(かなり苦戦するなら、「4」をもう一度こなします。)
7.最後のシメに、ワークの「セクションごとのまとめ問題」を解きます。これも添削してきちんと解決しておきます。
以上が基本の活用パターンです。
「本文」以外で、
ミニコーナー的に
場面設定した「スピーキングコーナー」や
「英作文強化コーナー」もあります。
コーナーによって
多少トレーニングが異なったりしますが、
基本は同じです。
いかがでしょうか?
色んな英語の市販教材が
あれもこれも中途半端になってるなら、
一度スパッと
「教科書教材」のみに集中して
最初から、深く、揺らがない「力」をつけてみてはどうでしょう?
私が
「市販教材の批評」の欄で述べてます「インプット」が、
英語の教科書教材をフル活用させることで
全てできます。可能です。
こんなに素晴らしい良書
使わない手はないですよ!!
中学3年間の教科書3冊で
日常会話の8割を支配できるのです。
・・・ちなみに・・・
今年新訂された「ニューホライズン」の英語の教科書は・・・
登場する英語の先生が「可愛いすぎる!!」と
話題になっていました(笑)。
エレン・ベーカー先生です。
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今日も最後までありがとうございました。
野原めぐみ。
はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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