this・・・これは that・・・あれは
ここだけ見るとなんでもない、簡単な単語ですが、
要は、
thisやthatが主語ということは=「be動詞の文」なのです。
つまりここでは、動詞文法の基本中の基本、
「be動詞の文の基本のパターンを叩き込め!!」というセクションなのです。
あまりにも頻度が高く、
あらゆる会話の「幹」となる形なので
しっかり体に染み込ませましょう!めちゃ簡単です。
(例文)下の文、英語では?
1.これは私の携帯です。(cellphone)
2.これはあなたの携帯ですか。
3.はい、そうです。
4.あれはあなたのかばんですか。
5.いいえ、ちがいます。それは私の友達のです。
6.あれは私のかばんではありません。
<POINT>
①「これ(近い場所)」はthis 「あれ(遠い場所)」はthatを使う。
②「これ(あれ・それ)は~です」は「be動詞の文」で作る。
③疑問文は、主語とbe動詞をひっくり返す。
④答え方はどちらも「it」 で受ける。
⑤否定文はbe動詞にnot をつける。
(例文解答)
1.これは私の携帯です。 This is my cellphone.
2.これはあなたの携帯ですか。 Is this my cellphone?
3.はい、そうです。 Yes, it is.
4.あれはあなたのかばんですか。 Is that your cellphone?
5.いいえ、ちがいます。 No, it isn’t./ No, it‘s not.
それは私の友達のです。 It‘s my friend’s(cellphone).
6.あれは私のかばんではありません。 That‘s not my bag.(That isn’t my bag.)
いかがでしょうか?
簡単にパターン化してますよね。
私たちは、ネイティブの子供よりも
超高速で英語を習得したいのですから、
こういう文法法則を大いに利用して
どんどん先に進みましょう!
<補足>
このあたりで子供たちが、かなりごっちゃになるのが
「これは私の本です。」と「この本は私のです。」・・なのです。
???なに?ですよね・・・
言ってることは同じです。
一応英語になると・・・・
「This is my book.」と「This book is mine.」 です。
「this/that」は
①単体で「これは」の主語になる。
②「+名詞」がつくことで、「この名詞」は~「あの名詞」は~という主語になる。
「なんだそんなこと」っても思えますが
いざ、英文として使おうとすると困惑する気持ちよくわかります。
しかも、
実際、どっちでもいいじゃん!伝えれたらいいじゃん!って思うことも
学校はいちいち明確に書かせるのですよね・・・・涙
なので
指導する側は
あいまいに流さず、ひとつひとつ説明する
不安を取り除いて
そこから定着させなきゃならないのです。
「簡単」を軽んじず
「簡単」を簡単に教えていけたらなあ・・・
今日も最後までありがとうございました。
野原めぐみ。
はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、
「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離!
だと実感しています。
非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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