成績を上げる2つの答え

こんにちは。メグミです。

 

結論から言います。

この成績を上げる「2つの解答」とは、

「親がしてあげられること」 と

「子供自身がすること」  の計2つの意味です。

 

まず、親がしてあげられること

「子供のやってる勉強に興味を持つ」

そして、子供自身がすること

「夜更かししない・睡眠時間たっぷりとる」です。

 

「なんだ・・そういうこと?」と思われるでしょう。

もちろん!

これだけで成績が上がるわけはありません。

ただ私が10年近く中学生を指導してきて

子供たちの生活習慣

子供たちの周辺環境を見続けた中で

「成績が一定してよい子」にみる一貫性

「親御さんがどれだけ子供の勉強に関心を示しているか」

「睡眠時間」なのです。

 

「勉強に関心」といっても

「テストの点数」だけをギャーギャー言っている親御さんのことではありません。

今、子供が勉強している内容を一緒に話せる・・・

そんな親御さんです。

まず

「自分の行動に関心を持ってくれてる」

それだけで本人の勉強に対する姿勢が変わってきます。

そして「勉強のことを話せる」ということは、

「自分が勉強している行動」が肯定されている証拠です。

自己肯定感が増加し

口数少ない男の子でも、やる気度合いは上がります。

そして

「話す」ことで

本人の「知識の記憶と理解力」という面に働きかけます。

お互い(もしくは片一方が)

ある程度理解していないと「会話」ができません。

そして理解が弱いままでも

話していくうちに、理解を深め、記憶していくのです。

 

なので

申し訳ないことなのですが

お金だけ払って

「この塾・教室にお金払っているんだからなんとかしてちょうだい」

的な姿勢では・・・正直難しいのです。

家族のみんなが忙しい時代であることはよくわかっています。

けれどもし

お父さんお母さんが真剣に

お子さんの成績のことで悩んでいるのなら

「塾」の前に

このこと実践することは、極めて有効だと思います。

現実、私が見て来た成績の良い子の親御さんは、

とても子供のやってることに大変興味を持ってらっしゃいます。

 

そして子供本人ですが・・・

 

成績の良い子は、よく寝てます。

医学的にも実証されており、よくいわれていますが、

私は、実体験からみても

よい点数を取る子は

平均夜10時~10時半には寝ています。

もちろん部活動していてもです。

今は「スマホ」の誘惑もありますが、

成績の良い子は

「もう眠いから」と

あっさりスマホを触るのをやめる「割り切りさ」を持っています。

「寝ることが大事」と無意識に思っているようです。

 

一方、

成績がなかなか伸びない子は・・・

「夜更かし型」が多いです。

「今日は徹夜で勉強するの!」

とやる気満々でいうので、応援したい気にもなりますが、

結局・・・

スマホの誘惑に負けたり、

眠くて頭にほとんど入っていなかったり・・・

効率が全くよくない上に

明日の活力も充電できないまま

次の日を迎えることになるのです。

 

私はいつもこう言っています。

試験前日は特に早く寝なさい!

徹夜とか言語道断!今覚えてることも書けないよ!

あなたたちの脳は寝てる間に育ってるんだから。」と。

 

今まで私が自分の環境で見て来た限りでは、

この2つは法則としてあるように思います。

 

テクニック云々の前に

勉強する環境を整える

 

仕事でも何でも言えることかもしれませんね・・・

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

野原めぐみ。

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