愛は地球を救う

こんにちは。メグミです。

オリンピック記事に引き続き

またまた中学英語に関係ない記事です・・・

 

昨日

私の「24時間テレビ」が終わりました。

毎年「ちょっとだけ」と思ってテレビつけて

そのまま 涙・涙で最後まで見るパターンです。

今年はやることいっぱいあるし

パターンわかるし って

最後まで見ないつもりでした。

 

でもやっぱり気になって・・・

午後一時位過ぎて

「少しだけ・・何があっているかだけ・・・」

と リモコンをピッ

・・・・最後まで見てしまいました・・・

 

志村けんの「母親との日々」から始まって、

「がん宣告された男性と結婚した女性」の2年3か月のストーリーまで・・・

ティッシュペーパーひと箱ちかく使いました。

 

ただ今年は一つだけ違いました。

「なんで自分はこんなに感動しているんだろう・・・?」

と自分の思いを分析できる自分がいました。

 

がんで余命半年と宣告されてかわいそうだから

生まれつきハンディをもっててかわいそうだから

突然の事故で不自由になってかわいそうだから

かわいそうだから自分は泣くのかと思ってました。

 

でも本当は違うようでした。

気づきました。

涙が出る場面は

テレビに出ているその人たちが

「笑っている」場面

「諦めませんよ、そこで終わっちゃうから」と

ポジティブな言葉を言う場面でした。

そう

「強さ」に胸が熱くなっていました。

 

本当に本当に本当に苦しい時

「泣く」のは簡単です。

でも

そんなときに「笑う」って

普通の精神状態ではできるわけがありません。

本当に強くないと「笑うこと」はできないと思います。

命がなくなる二日前に、呼吸器をつけたその男性は

「笑ってよ」

と奥さんににっこり笑って言ってました。

そして何度も何度も奥さんに

「ありがとう。ありがとう」

と感謝していました。

 

 

いろんな言葉が浮かびましたが

ひとつ想像できたのは、

この男性が見ていた世の中の景色は

とてつもなく美しい景色であっただろうと

それは私たちも普段見ている景色です。

けれど死を直前に、笑顔になれるその男性にとっては

美しくて仕方がなかっただろうと私は確信しました。

 

その景色は

私たちにもあるのです。

みてるのです。

でも見えていないのです。

気づいていないだけなのです。

 

病気になって

かわいそうになったから見えるんじゃないと思います。

 

強い人

本当の「強さ」を持っている人だけが

世の中の美しさを見られるんじゃないかって今思ってます。

 

そして

本当に「強い人」は優しいです。

何に対しても感謝ができる

周りに対して思いやりがもてる

「愛」をわたすことができる。

それがまた「美しい景色」を生み出し

私たちの琴線に触れるのでしょうね・・・

 

先週のリオオリンピックから一貫しています。

 

「強さ」は「美しさ」です。

 

もっと強くなりたい

もっと強くなれる

 

もちろん

英語のことを伝える仕事をしていますが、

この仕事を通して

「強さ」を

「美しさ」を

人に与えられるようになったら

本望かな・・・

 

昨日テレビの中で出会った

名前も何も知らないけれど

強くて優しい、美しい人たち

本当にありがとうございました。

テレビの力もすごいですね

勉強になりました。

 

ありがとうございました。

野原めぐみ。

 

 

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