「一日〇〇分でペラペラに」はうそ。 体験談その1

こんにちは。メグミです。

最近よくこんなフレーズを耳にします。

「一日〇〇分で三カ月後には誰でもペラペラに!」 とか

「今までしゃべれなかったのは、あなたのせいじゃない!」 とか

「今までの教育が悪かっただけです。」 とか・・・

まるでネットビジネス商材の売り込みのようですね(笑)

 

インターネットの波及で

あらゆる情報がボーダレス化して

それに伴い

国と国

世界が近くなり

「英語」という言語がより身近なものになりました。

「英語を話せるようになりたい」と熱望する人も

「英語を話せなくては困る」と必要に駆られている人も

ここ数年でもかなり増加しています。

そんな流れの中

英会話教材も今や数え切れないほど存在します。

 

「英語を学ぶ」といっても

様々な形態がありますので

ここでは

インターネット上での英会話教材にフォーカスします。

その中で一番衝撃的なフレーズであった

「一日〇〇分で三カ月後には誰でもペラペラに」

英会話教材

私の知人Hさんが購入した体験談をお伝えします。

 

結論から言います。

三カ月後・・・ペラペラには到底なりませんでした。

 

そもそも

「ペラペラ」の定義もよく分かりません。

何をもって「ペラペラ」なのでしょう?

そのスクールでのパターン化している質問に

答えられたら「ペラペラ」なのでしょうか?

普通常識的にいうと

「あらゆる外国人と対等に話せるレベル」のように捉えますよね。

そう思うと

「一日〇〇分で」は、ないです。

ありえない。

 

実際Hさんに、

毎日のエクササイズ課題を見せてもらいました。

・・・到底〇〇分で終わる課題ではなかった・・・

 

・先ずは[文法理解] から毎日入ります。

理解ができていない人は

このセクションだけでゆうに30分~40分かかります。

・そして口慣らしの[リピートトレーニング] です。

ここもじっくりやろうとすると

10分~15分かかります。

・その次は[英会話練習] 。

会話文の中の空欄を

定型文で話して、相手との会話を成立させるというもの。

なかなかスピード感があってよさそうでしたが

またここでも10~15分かかります。

・最後に[英作文]

日本文5文ほどを英語に転換したり

ひとつのテーマを全てスピーチ文にしたり・・

言うまでもなくここは一番時間がかかります。

慣れていないと30分はかかるでしょう。

このセクションだけに一時間かかる人もいたとか。

 

というわけで

どうみても平均一時間半です。

私も一回分試してみました。

文法理解などは時間省けます。

それでも40分はかかりました。

 

それでも

一日〇〇分でなくても、

「ペラペラ」というからには

「ペラペラ」の実感があれば何も文句は言いません。

Hさんいわく

「最後までペラペラな気がしなかった・・・」 です。

 

これはひどいですよね

だったら

一日〇〇分とか

誰でもペラペラとか

言わなけりゃいいのに・・・。

毎日の課題内容をみると

意外といいものだったのに(内容濃くてボリュームあって)

そんな誇大なこと言うから

いいものすら良く見えない。

訴訟まで起きたらしいです・・・

 

なんでもっと

まっとうな土俵で勝負できなかったのかなあ・・・?

 

「誰でも」なんてありえないです。

だって

「必死さ」に雲泥の差がある二人が

どちらも同じだけ「ペラペラ」なんてありえないです。

それはどんなスクールでも

どんな英会話教材でも同じことです。

もちろん私の教室でも。

 

なので

私は

「誰でも」なんて絶対言いません。

耳障りはとてもいいです。

「誰でも」なんて、苦労しなくても手に入りそうな感覚が・・・

でもそれは「他力本願」でしかないのです。

 

確かに

教える側の

「質」「システム」は効率の良し悪しを左右するでしょう。

でもそれだけでは成立しません。

教わる側の

「継続したトレーニング」が同じくらい、

いえ、それ以上に重要なのです。

「トレーニングを継続できる力」

「習慣力」軽んじているユーザーが減らない限り、

このような

あま~い心地よ~い広告は

巷からなくならないのでしょうね・・・

 

「一日〇〇分で三カ月後には誰でもペラペラに!」

「今まで話せなかったのは、あなたのせいではありません!」

「今までのスクールが悪かったのです。」

‥‥

‥‥

「一日30分スマホピコピコするだけで半年後には誰でも〇百万円に!」

「今まで稼げなかったのは、あなたのせいではありません!」

「今までのノウハウが悪かったのです。」

 

なんだか似てますね・・(笑)

 

今日も最後までありがとうございました。

野原めぐみ

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Megumi

はじめまして。野原めぐみと申します。英会話講師をやっております。長年指導させていただいている経験から、 「中学英文法」を体感的にまで理解できることが、英会話上達の最短距離! だと実感しています。 非母国語圏の人間だからこそ分かる、「肝」をズバリ提供できればと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。