発音

こんにちは。メグミです。

私たち日本人って

「発音」すご~~っく気にしていると思うんです。

「英会話には文法より発音だ

というコメントよく聞きますし、

発音がきれいな日本人に憧れたりしませんか?

お母さんが子供の英会話教室を決めるとき

一生懸命ネイティブ先生のいるところを探すのも

「いい発音聞かせないと!」だし、

オンライン英会話スクールで

「ネイティブ先生とのレッスンプラン」が割高なのも

全て

「発音がいい」にすごく価値があるからでしょう。

ここで私は思います。

英会話において

「ネイティブと同等の発音レベル」は絶対条件ではありません。

もちろん、

発音をあなどってはいけません!

「言える音」が、「聞ける音」です。

正確な発音が言えるなら、その分聞き取れるということです。

つまり、発音は、聞き取り・リスニングの面において重要です。

発音はリスニングと連動しています。

まず、リスニング強化の学習をと考えているのなら、

「聞き流し教材」では危険です。

まずはひとつひとつの「音」を正確に知ることが第一です。

そのためにはひとつひとつの「発音記号」を知ることです。

そしてそれを、自分が「音」として出せるようになることです。

(この「聞き取り法」はまた別の回で詳しく書きたいと思います。)

というわけで

日本人特有の「カタカナ英語」をそのまま言ってたって

いつまでたっても通じません。

そう、

通じればよいのです!

通じるといっても相手に疲労を与えるようなレベルでは気の毒ですので

リズムよくにキャッチボールできる範囲ってことです。

よく目にしませんか?

例えば中国とかインドネシアなどの人たちが

インタビューを受けて英語で話している場面。

どう見てもネイティブレベルの発音ではない英語ですが

堂々と!リズムよく!円滑に!話してますよね!!

彼らは決して

「ネイティブの発音を極めなくては!!」

なんてこれっぽちも考えてないでしょう・・・

それでも話せるんです。

世界に飛び出していけるんです。

そしてあっという間に

人間的にも成長していくのでしょう。

何が言いたいかというと、

「発音に特化したものに

時間とお金を費やしても、話せない」ということです。

発音は、

文法を学びながら、同時進行で磨くのです。

はい!磨けます。できます!!

自分で文法学びながら、いちいち口から音を出すのです。

モデリングを聞きながら、いちいち音を出すのです。

その際、

モデルの発音を真似るのもそうですが、

英会話の中の

「リズム」・「イントネーション」も同じくらいフォーカスします。

「発音」と同じくらい(それ以上かも)気を付けたいところです。

教えている子供達には

「フォニックス指導」の時間が毎回あります。

けれど1、2点ポイントを指導するだけです。

あとは英会話の中で実践、実践!!

すると、こちらが「ぞくっ!」とするような発音してくれてます!!

発音とは

英会話を円滑に進める部品の一部」です。

一要素です。

ここをクリアしないと会話が成立しないわけでもないです。

それよりも、

その先にも、

「文法力」、「運用力」等

もっともっと培わなければならない力が待っているのです。

「発音」くらいの地点で、位置で、

ずっと立ち止まっている場合じゃあないのです。

もし今あなたが

「発音に自信がない・・」と気にしているなら、

どうぞ、そのまま先へ進んでください!!

基礎文法を深く理解しつつ、運用力を高める作業へ進んでください。

まだまだ

超えなきゃならない「山」が先にありますので。

そして

その「山」を越えたとき、

気付いたら、発音、ぐ~~~っとよくなっていますので!

でもそれでも、それでも

先ずは「発音」どうにかしたい!!!

と気になる方は・・・・

「中学1年生の教科書+CD付き」

徹底してCDのモデルを真似してください!!

その際、

単語ひとつひとつの「発音記号」を確認すると効果倍増です。

これは「聞き取り」に非常に有効です!

記号化されたものを

「目」で認識し、CD音で「耳」で認識し、リピートで「口」で認識するのです。

非常に面倒な作業に思いますが、これこそ確実、最短の定着化です!!

一巻分で十分ですので

何度も何度も何度も

止めてはリピート、止めてはリピート!!!

シャドーイングシャドーイングシャドーイング!!!です。

(シャドーイング=「音」を止めずに、音に少しだけずれながら発音していくことです。)

どれくらい使いこなしたか、「量」によりますが

一巻分、

自分が「かなりコピーできてる!」と思える頃には

発音かなりよくなっていますよ!!

あなたの上達を

誰よりも何よりも願っています・・・!!

今日も最後までありがとうございました。

野原めぐみ。

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